水泳において各種スポーツケアを担うトレーナーの必要性が顕在化してから久しい。またそれ以前から、現場では選手やコーチに求められて、あるいはスポーツドクターを通じて、様々な背景をもつトレーナーが活動してきた。今後も水泳とスポーツ医学の領域拡大に伴って、水泳トレーナーの活動も、さらに内容と場を増大させていくであろう。また、水泳トレーナーを目指すものも増加している。
こうした状況に応えていく為には、個々に活動しているトレーナーの技術交流、及びチームトレーナー等の経験の集積・分析による、総合的な活動の検討が行わなければならない。そしてこの営みを継続することにより、水泳とスポーツケアとが相互にどのように役立つかが、より具体的かつ成熟した姿にまとめられていくであろう。
以上の見地から、水泳の現場に関わるトレーナーが一堂に会し、幅広い視点からの情報交換と技術交流を深めることにより、健康・スポーツ医学に携わるトレーナーとしての資質を向上さること。また、水泳選手・水泳愛好者・指導者や各分野の水泳関係者・役員等への支援活動により、日水泳会の発展に資することを目的として本会議が創設された。
平成3年6月8日